畳の種類

本畳

一般に畳と呼ばれるのが畳床に畳表を張り、両辺に畳縁を付けた本畳です。

 

 

縁なし畳

畳に縁を付けない、洋間にも似合う畳です。
「琉球畳」と呼ばれる「七島表」を使ったものや、和紙を原料にして作られたカラフルな畳表を使って作ります。

床畳

床の間で使用する飾り畳です。
畳表には黄金色の龍髭(りゅうびん)表を使用することが多いです。通常の畳表を使用する場合もあります。
縁には紋縁を使用することが多いです。一般の無地縁や柄縁を使用することもあります。

柔道畳

柔道場で使われる丈夫な畳です。
昔はわらの畳床を使用していましたが、最近は軽量で柔らかい科学素材を使った畳床が多くなっています。
畳表にはビニールの表面とウレタン等のクッション材を張り合わせたものを使用します。

置き畳

フローリングの上に置くだけの畳です。冬場、こたつを置きたいといった場合に暖かくて柔らかい畳が欲しいといった場合に使われる方が多いです。
半帖サイズのため、不要なときは片付けるのも簡単です。