毎年恒例になってきた宇和町小学校の職場見学「まちたんけん」が来てくれました。

実際に畳を作る工程を見てもらい、材料の説明をしていきます。最後に質疑応答があり小学生の鋭い質問にタジタジになるおじさんでした…。初めて見る畳屋の様子に好奇心いっぱいで目をキラキラさせた子供たちの将来が楽しみです。
創業100年。愛媛県西予市のまじめな畳屋です。南予でぼちぼちやりよります。
毎年恒例になってきた宇和町小学校の職場見学「まちたんけん」が来てくれました。
実際に畳を作る工程を見てもらい、材料の説明をしていきます。最後に質疑応答があり小学生の鋭い質問にタジタジになるおじさんでした…。初めて見る畳屋の様子に好奇心いっぱいで目をキラキラさせた子供たちの将来が楽しみです。
たのすじ地区地域づくり協議会の知人から協力のお願いがあり、微力ながらお手伝いさせていただきました。
鉄くずを集めて資金をにしてカンボジアの学校に井戸を掘る活動だそうです。募金ではなく鉄くずを集めることがポイントですね。当社の工場の隅に使われなくなったわらくずを溜めておく大きな箱がありました。少しでもお役に立てれば光栄です。
お客様から畳が腐っているとのご相談。段ボールを移動するとその下は…。
見事にやられてます。シロアリですね。段ボールを畳の上に置くと何故かそこだけやられることが多いようです。段ボールの外には出ないのですが、多分お日様に当たると死んでしまうことを知っているんですね。真っすぐ段ボールめがけて上がってくるのは匂いでも感じているのでしょうか…。長期間、段ボールを畳の上に置くのは注意です。
今回は某工務店様より注文頂き伊予市まで行ってきました。おしゃれな洋風なお宅の大きな窓のお部屋に縁なし畳を敷きました。
奥に棚のようなテーブルのような部分があり、ちょっとした書斎のようです。今回もダイケン健やか表「清流」で色は灰桜色。リビングから一段上がった場所にあり特別な空間になっています。寸法を間違えて作り直したのは内緒です…。
新築の現場です。今回も流行りの縁なし畳~。
リビングの隣にはダイケン健やかタタミ清流の灰桜色~。定番商品です。
こちらはこじんまりとした書斎かな?清流の藍色~。珍しい色ですが白い壁との対比がさわやかなイメージになりました。組み合わせって難しいです。本来は半畳で6枚を市松に敷くところですがサイズが小さすぎて座布団を並べたようになるので長方形を3枚並べてみました。色で遊べるってこれまでの畳には無かった楽しみ方ですね。
某工務店様の自宅に新畳を納品しました。
普段から縁なし畳をご指定していただくのですが、自宅にもやはり縁なし畳でした。今回はダイケン清流の若草色。奇抜な色にされるかと思いきや?無難な色でした。やはり自宅だと守りに入ってしまうのでしょうか…。長く使うことを考えれば当然ですが…。飽きの来ないいい色です。
ご近所の造り酒屋さんでリフォーム工事してました。古い建物の雰囲気を残しながら…。
今回はダイケン清流の銀白色で縁なし畳になりました。飾り物を置いても床の間風でいいかもしれません。畳があるだけで和風に感じてしまうのは日本人のDNAのなせる業?なのでしょうか…。
工務店さまのリフォーム現場。中央にドカーンと掘りごたつが…。今回、この部屋の畳を縁なし畳に表替してくれとのご依頼…。
長方形の普通の畳を半畳の正方形に切ってダイケン清流を使って仕上げます。今回は白茶色。たまたま今回は建材床だったのでなんとかなりましたが、わらの畳だと出来なかったと思います。切ったところが膨れるんです…。表を張る方向もありますしね…。本来縁なし畳の場合はカギ状の形にすると角の部分がほつれて出来ないんですが、うちの職人さんが「出来ます!」って頑張ってくれたのでなんとか形になりました。
お客様に喜んでもらえるように無い知恵を振り絞って頑張ってます。まずはご相談してみてください。一緒に解決していきましょう。
お客様によく聞かれる質問で、「畳はどのくらい使えるの?」があります。大体10年くらいとお答えするのですが、使われ方によって変わってくるので正確なお答えはできません。畳の診断をするのに「畳ドクター」と呼ばれる制度があります。
「畳ドクター」とは?
「畳ドクター」とは、全国畳産業振興会に加盟している全国の畳職人を対象に、畳に関する全般的な診断(アドバイス)や健康に良い畳の選別などができる“畳のプロフェッショナル”として認定する制度です。(全国畳産業振興会HPより)
当店は認定店になっています。お客様のお宅に伺って現状をみればほとんどのことはわかります。ですが、お客様にはそれが判断できないと思います。そこで簡単に自己診断できるように10個のチェック項目に答えるだけの「畳カルテ」があります。今回、当ホームページの「おしながき」からダウンロードできるようにしました。なんとなく自宅の畳が心配な方は、一度お試しください。
市役所にタタミを納品しました。こんなところに?と思ったら椅子にはめ込むタタミでした。
元々あった長椅子のマット部分を取り外して畳用に改造したものです。
こちらは長椅子を3個つないで座敷風?の子供がくつろげる程度のスペースになっています。
新規に作った長椅子です。ファミレスか?と思わせるような配置になっており座面が開いて物入になります。
今回、この椅子用のタタミに使った材料は七島と呼ばれるもので、普通のいぐさとは違い見た目は荒々しく無骨な感じですが丈夫な草です。末永く使ってもらえるとうれしいな~。