表替だけど縁なし~

工務店さまのリフォーム現場。中央にドカーンと掘りごたつが…。今回、この部屋の畳を縁なし畳に表替してくれとのご依頼…。

長方形の普通の畳を半畳の正方形に切ってダイケン清流を使って仕上げます。今回は白茶色。たまたま今回は建材床だったのでなんとかなりましたが、わらの畳だと出来なかったと思います。切ったところが膨れるんです…。表を張る方向もありますしね…。本来縁なし畳の場合はカギ状の形にすると角の部分がほつれて出来ないんですが、うちの職人さんが「出来ます!」って頑張ってくれたのでなんとか形になりました。

お客様に喜んでもらえるように無い知恵を振り絞って頑張ってます。まずはご相談してみてください。一緒に解決していきましょう。

畳ドクター?

お客様によく聞かれる質問で、「畳はどのくらい使えるの?」があります。大体10年くらいとお答えするのですが、使われ方によって変わってくるので正確なお答えはできません。畳の診断をするのに「畳ドクター」と呼ばれる制度があります。

「畳ドクター」とは?

「畳ドクター」とは、全国畳産業振興会に加盟している全国の畳職人を対象に、畳に関する全般的な診断(アドバイス)や健康に良い畳の選別などができる“畳のプロフェッショナル”として認定する制度です。(全国畳産業振興会HPより)

当店は認定店になっています。お客様のお宅に伺って現状をみればほとんどのことはわかります。ですが、お客様にはそれが判断できないと思います。そこで簡単に自己診断できるように10個のチェック項目に答えるだけの「畳カルテ」があります。今回、当ホームページの「おしながき」からダウンロードできるようにしました。なんとなく自宅の畳が心配な方は、一度お試しください。

椅子にタタミ?

市役所にタタミを納品しました。こんなところに?と思ったら椅子にはめ込むタタミでした。

元々あった長椅子のマット部分を取り外して畳用に改造したものです。

こちらは長椅子を3個つないで座敷風?の子供がくつろげる程度のスペースになっています。

新規に作った長椅子です。ファミレスか?と思わせるような配置になっており座面が開いて物入になります。

今回、この椅子用のタタミに使った材料は七島と呼ばれるもので、普通のいぐさとは違い見た目は荒々しく無骨な感じですが丈夫な草です。末永く使ってもらえるとうれしいな~。

あなたは天然派?科学派?

某施設に畳を納品したのですが、手違いで畳表の交換となりました。

取り替える前の畳。いぐさを使った従来の畳です。本物にしかない、いい匂いがしてます。肌触りも気持ちいい~。

取り替えた後の畳。ダイケンの和紙表”銀白”を使用しました。今回お客様が求めた物はカビがこなくて耐久性のあるもの。使用頻度の高い場所ではこういった機能性も求められます。もちろん従来の”いぐさ”を使用した畳も湿度の調整やお手入れさえ怠らなければ問題ないのですが、それでも管理の負担は発生します。

この”銀白”という商品はたいへんよく出来ていて、見た目も自然で肌触りもビニールのようなツルツルした感触でなく本物に近い味わいをだしています。工務店様もその出来栄えに驚いていました。残念なのは匂いがないね…。調湿作用もないため空気の浄化といった働きはありません。でも、便利です。

全てを満足させる製品は残念ながらありません。使用する場所や用途に応じて最適なものを使い分けるのが大事なんでしょうね…。

カビ~?

ある日の現場。畳をはぐると一面に真っ黒な座板…。湿気によるカビです。合板を使っているため湿気で弱くなってます(踏み抜くかも…)。

結構やばいです。シロアリではないので床が落ちるほどではありませんが乾燥が必要です。

当然、畳の裏もやばい…。ゴシゴシとふき取りしばらく天日干し~。このあと表替をして納めます。なかなか気付きにくいのですが、お部屋がカビ臭いのにどこにもカビが見当たらないときは畳の裏を疑ってみてください。座板が腐っていたら大変なことになるかも…。

tata2021はじまります~

毎年恒例の「tata」が今年も始まります。「tata」とは畳のお仕事をさせていただいたお客様に抽選番号の付いた応募はがきをお配りするものです。当選するといろんな景品がもらえます。

残念ながら当店でお配りした応募はがきから当選がでたことはありませんが…。私のくじ運のなさでしょうか…。今年こといいことありますように~?

カビ~

今年の夏は異常な降雨量でした。心配していましたがやはり来ました…。カビ~。

立派なアオカビです。まだ大丈夫?今回は普段お留守にされるご家庭でしたので、当店で処理をさせていただきました。もちろんご自分でもできます。

まずは乾燥。これに尽きます。当店では大型のタタミ専用乾燥機で処理しましたが、ご家庭でもエアコンや除湿器を使って根気強く待てば乾燥できます。乾燥するとカビの粘りがなくなり胞子状になります。この状態で軽く掃除機をかけます。

次に「亀の子たわし」の出番。畳表には細かいいぐさの目がありますので、この目に沿ってたわしでこすります。目に逆らうと傷だらけになるのでご注意ください。目の中のカビを掻き出すようにこすってください。

再度、掃除機を目に沿ってゆっくりと動かしカビを吸い取ります。これでほぼカビ取りができます。

仕上げに乾いたタオル等で乾拭きして完成です。

これはたわしでこすった直後です。カビのシミもなく軽傷でした。

カビでお困りのご家庭が今年は特に多いようです。ぜひ、ご遠慮なくお問い合わせください。お力になれるかもしれません。

やらかした~?

友人の紹介でお客様から表替を依頼されました。無事に仕事を終えたと思ったら…。

玄関の上がり框に傷が…の知らせ。畳の移動でここまでの傷は考えにくいのですが、何かの拍子にやらかしたのかもしれません。ネットで調べると直し方はいくつかあるようです。まずは知り合いの大工さんに相談。クレヨン型の補修材が使いやすいとのことで早速ホームセンターで購入。現地に向かい施工しました。
こんな感じになりました。若干色合いが違いますがこれ以上は私には難しそうです。これでお許しいただけると有難いのですが…。

過去にもいろいろやらかしはありますが、当店は保険に入っておりますのでなんとかなります。50万円の壺はびっくりでしたが…。何事もないにこしたことはありませんね。もっと細心の注意を払うようこころがけます。

お寺の大改造~?

お盆直前の現場はお寺さん。住居部分を大改造です。

お部屋のど真ん中に大きな棚ができました。それに合わせて敷いてあった畳をカットします。正直新調したほうが早いです。でも予算が…。変形の部分もあり時間がかかってしまいましたが、なんとか納品できました。ちなみに、別の部屋から畳を移動しても合わない場合がほとんどです。畳はお部屋の形に合わせて一枚づつ大きさが違うからです。大きくすることはほぼできませんが、小さくすることは可能です。こんなお悩みがございましたらご相談ください。

これがホントの畳~?

100年以上前の畳を新調させていただきました。

担ぎ上げるとクタ~。体に巻き付きます。厚みが本来の半分ほどになり、せんべい布団のようです。元々の畳の由来が「むしろ」のような敷物で、たたんでかたずけることができることからきたという説もあり、今の畳の姿は進化?変化?してきたものだと言えるかも…。もちろん最新のインシュレーションボードと断熱フォームを使った現代の畳に交換です。清潔な畳の上で快適に暑い夏を過ごしてもらえると思います。